中国かんぴょう工場(山福食品有限公司)
栃木県のかんぴょう農家は年々高齢化が進み、後継者不足の状態が続いています。
その為、生産基地の活路を求め中国でかんぴょうの本格的な生産を開始しました。また、かんぴょうの加工は難度が高い為、農家生産ではなく選別公司での加工生産に踏み切りました。当社より技術指導した結果、良質なかんぴょうを生産出来るようになっております。また、工場加工によって衛生管理や生産履歴を正確に管理する事が可能となっております。
山福食品有限公司では、食品の安全管理の手法であるHACCP認証*を取得しております。
HACCP とは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析( Hazard Analysis ) し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという 重要管理点( Critical Control Point ) を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。この手法は国連の国連食糧農業機関( FAO )と世界保健機関( WHO )の合同機関である食品規格(コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
引用元:厚生労働省HP
選別作業
異物・品質劣化品を除去します。原料段階で品質のグレード仕分け作業をしております。
低温倉庫保管
規定の温度で保管し、品質保持に努めています。